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ワインの個性をあらわす要素

ワインには数え切れないほどの種類があります。
それは、ワインは多少の欠点もそのワインの個性として排除されることなく認められているからでしょう。
個性豊かなあらゆる味のワインが世の中にはあふれ、それがワインの楽しみである反面、ワインは難しいとかややこしいと言われる理由にもなっています。

この様々なワインの個性はどのような要素で生まれてくるのでしょう。
まずワインの個性を決める一番の要因は、原料となるぶどうの品種です。
しかし同じ品種のぶどうを使って造っても、ぶどうが育った土壌やその年の気候、造り手によってワインの味は異なってきます。
最終的にはワインの味は造り手にゆだねられていると言っても過言ではないでしょう。
同じ年、同じ産地で育ったぶどうでも、造り手の感性や経営方針によってワインの味わいに違いが現われてきます。
上等なワインのラベルには造り手が記載されているので、確認しておきましょう。
同じ銘柄のワインはいくつもあり、特にブルゴーニュワインでは同じワインでも造り手がさまざまなので、注意が必要です。
生産地についても安いワインでない限り、ラベルに記載されています。

ちなみにぶどうの品種についてはラベルに記載されていないことも多いので、ワインを購入する際にお店の人に聞いてみましょう。
またラベルに記載されている生産地からぶどうの品種を推測してみるのもおもしろいかもしれません。
ヴィンテージもワインの個性を示す大きな要素のひとつですが、異なる地域や収穫年の違うぶどうで造ったワインをブレンドしているテーブルワインなどはラベルに収穫年が記載されません。